新刊『どのように鬼はサピエンスを取り込んだのか?約束のネバーランド考察』の内容

8月11日(日)に大崎駅南改札前自由通路「しながわ夢さん橋」で開催されるおもしろ同人誌バザール大崎7の新刊『どのように鬼はサピエンスを取り込んだのか?』無事に入稿しました

世界的ベストセラー歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏の『サピエンス全史』を通してサピエンスを取り込んだ鬼がどのような社会を形成したのか、鬼に対抗する食用児はサピエンスのどのような能力を有効に活用しているのか、という観点から『約束のネバーランド』を読み解いていきます

章立ては以下の通りです

約束のネバーランドの世界観、人間に危害を加える鬼という存在、

二つに分けられた世界、人類の脳が発達した理由、鬼に農園が必要な理由、

ネアンデルタール人との遭遇、サピエンスに起こった認知革命、

ママのスパイだったレイ、ウィリアム・ミネルヴァからの支援、

ゴールディ・ポンドでゲームを楽しむ鬼たち、ゴールディ・ポンドでのレイの状況把握、

13年かけたルーカスの作戦、ミネルヴァの正体とラートリー家の役割、

刷り込まれた虚構で人に銃を向けられない、大勢を束ねるノーマンの物語、

鬼はなぜ人を食べるのか?、農業革命による鬼の社会の支配構造、

農園システムによる鬼の権力闘争、権力基盤に邪魔な邪血の血、

贅沢品を生み出す高級農園と試験農場ラムダ、人間の反乱に貢献した高級農園、

農園システムの隙を突いたノーマンの策略、エマの望む未来

本書に興味のある方はぜひ当日当サークルスペースまでお立ち寄りください

スペースは当日先着順で決まるので特に決まってはいません