新刊『人はなぜシビュラに従うのか?サイコパスの政治哲学2』の内容

5月7日に東京流通センターで開催される第二十四回文学フリマ東京、スペースはカ-42の新刊『人はなぜシビュラに従うのか?サイコパスの政治哲学2』の内容を掲載します
トクヴィルアメリカのデモクラシー』から民主主義、ハイエク『隷従への道』から新自由主義という観点で、人はなぜ集権的なシビュラシステムに従うのか?という問題を考察しています 章立ては以下の通りです
シビュラシステムの絶対性、アレクシ・ド・トクヴィル、民主社会における人の絆と責任の消失、大衆への迎合・御堂将剛、安全社会への反抗・泉宮寺豊久、平等追求の果ての集権化、新自由主義の崩壊、フリードリヒ・ハイエク、計画経済への誘惑、決められた人生への不満、歪んだ倫理観の犠牲者・金原祐治、管理された芸術への反発・王陵璃華子、免罪体質者・槙島聖護、システムの柔軟性の導入・シビュラの存続理由
一応5月7日の文学フリマの新刊ですが、今回の新刊はすでに何度か落としてしまったため、書店での発売時期に規制はしませんでした
そのためすでにコミックZINさんで取り扱いを始めています
http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=32329
文学フリマの会場に来られない方は、こちらをご利用ください
それと文学フリマ東京で当サークルの本をお買い上げいただいた方に
ささやかではありますが先着で栞のプレゼントをする予定です